日時:
2026年1月28日 15:00 ~ 17:15
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
タイトル 「有用物質生産(3)」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
15:00~16:00 石崎 公庸 様 ご講演
16:15~17:15 濱野 吉十 様 ご講演
17:30~ 懇親会
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:14:45
オンライン聴講:14:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
*申込締切 1月21日 10:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:石崎 公庸(神戸大学大学院 理学研究科 生物学専攻 教授)
- 演題:庭の嫌われ者ゼニゴケから探る植物の陸上進出の謎
- 時間:15:00 ~ 16:00
- 要旨:陸上植物は約5億年前に水中で生活していた緑藻から進化した。では、植物はどのようにして過酷な陸上環境に適応し、現在の体制を獲得したのか。この問いに迫るため、私は陸上植物進化の初期に位置するコケ植物ゼニゴケを研究対象としている。ゼニゴケは高い再分化能や交配の容易さなど実験モデルとして優れており、近年ではゲノム解読やゲノム編集技術の整備により分子遺伝学的解析も可能となった。本講演では、ゼニゴケを用いた器官発生や環境応答に関する研究成果と今後の展望を紹介する。
- 講師:濱野 吉十(福井県立大学大学院 生物資源学研究科 教授)
- 演題:微生物におけるカチオン性ホモポリアミノ酸の生合成機構解明と細胞内直接送達技術への応用
- 時間:16:15 ~ 17:15
- 要旨:アルギニンやリジンを多く含むカチオン性のペプチドは、優れた細胞膜透過性を示す。我々は、微生物によって生産されるε-ポリ-L-α-リジンなどのカチオン性ホモポリアミノ酸の生合成機構を明らかにするとともに、最近、その優れた細胞膜透過性を明らかにした。本講演では、これらホモポリアミノ酸を利用したタンパク質/酵素(27〜34kDa)そして抗体(150kDa)の細胞内直接送達法について紹介する。
参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300