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掲載日:2025年10月22日

講演会

20251215エネルギー・資源技術部会バイオマス分科会講演会

日時:

2025年12月15日 14:30 ~ 16:45

場所:

会議室聴講とWeb配信

概要:

バイオマス分科会 講演会のご案内
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。

◆スケジュール:
●講演 1430~
1645-1715 ディスカッション(会場参加者限定)
●懇親会 1715-1800
■参加費:
会場にて聴講:会員:無料  非会員 :11000円
WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、ライフサイエンス技術部会反応分科会 配信対象):無料
上記以外会員:2000円
会員外:11000円
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
参加費:支払いはクレジットカード払いとなります。

  • 講師:中安 祐太(東北大学 学際科学フロンティア研究所 教授)
  • 演題:ネイチャーポジティブ材料工学:生態系と接続した電極材料開発
  • 時間:14:30 ~ 15:15
  • 要旨:超臨界含浸技術により有機モノマーを高密充填した全有機電池、杉チップ由来のグラファイト様カーボン、もみ殻由来カーボン空気電極の開発を軸に、里山の萌芽更新・林地残材・中山間地の未利用材を資源化し、グリーンプロセスで電極まで一貫製造するアプローチを紹介する。地域に暮らし薪・炭・米づくりを実践しつつ、大学での材料・プロセス研究を接続し、自然資本とエネルギー技術の両立と地域循環の実装を提案する。

  • 講師:向山 正治(株式会社日本触媒 プロセス触媒研究部 嘱託部員)
  • 演題:バイオブタノール製造技術の開発
  • 時間:15:15 ~ 16:00
  • 要旨:日本触媒では、アクリル酸エステル用アルコールであるn-ブタノールを、バイオマス原料からアセトン・ブタノール発酵菌を用いて製造する技術の開発を進めています。 
    副生成物生合成系を破壊することにより、ラボレベルでは世界最高の収率を達成する菌体を開発し、現在は実製造に向けたスケールアップを検討中です。
    本講演では開発したバイオブタノール生産技術の詳細と共に、実製造に向けた課題、さらに他のバイオ生産技術についても紹介します。
  • 講師:山田 竜彦(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 上席研究員)
  • 演題:グリコール改質リグニンの開発とその応用展開
  • 時間:16:00 ~ 16:45
  • 要旨:植物バイオマス中のリグニンと総称される成分は多種多様であり、またエネルギーを加えると変質するため、地上最大量の芳香族系化合物であるものの、高性能分野の工業用素材としての商用化は未達である。一方、講演者はグリコール系媒体を用いることで、リグニン由来物の抽出と改質に成功し、ユニークな機能を持つ新素材「改質リグニン」を開発し、商用化を進めている。ここでは改質リグニンを中心にリグニンの可能性について講演する。

企画部会・企画分科会:

バイオマス

参加費:

会場にて聴講:会員:無料  非会員 :11000円
 WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、ライフサイエンス技術部会反応分科会、サテライト配信対象):無料
       上記以外会員:2000円
       会員外:11000円 

懇親会費:

0

募集人数:

会場30名 WEB100名

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