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掲載日:2025年11月10日

講演会

20251201ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会

日時:

2025年12月1日 14:00 ~ 17:30

場所:

会議室聴講とWeb配信

概要:

タイトル 「有用物質生産(2)」

プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)

14:00~15:00 佐藤  努 様  ご講演

15:15~16:15 高橋 征司 様  ご講演

16:30~17:30 水無  渉 様  ご講演

17:30~ 懇親会

連絡事項

・講演会開場時間は下記となります。

JACI会議室聴講:13:45
オンライン聴講:13:50

・JACI会議室の定員は30名です。

・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。

・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。

*申込締切 11月27日 10:00

新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。

  • 講師:佐藤 努(新潟大学 農学部 農学科 教授)
  • 演題:有用テルペン類の生合成
  • 時間:14:00 ~ 15:00
  • 要旨:テルペン類の中には動植物のホルモンや昆虫のフェロモン等として、生物において重要な機能を果たしているものがあるほか、香料・医農薬・機能性食品素材等として人間生活に利用されているものも多い。我々は主に、それらの生物活性に重要な環状骨格を形成するテルペン合成酵素の研究を行ってきた。その中には化学産業において興味が持たれる可能性を秘めたテルペンも取り扱っている。マッコウクジラの腸管結石である龍涎香を細菌の酵素を改変することで人工龍涎香を創り出した例などを紹介したい。
  • 講師:高橋 征司(東北大学大学院 工学研究科 バイオ工学専攻 応用生命化学講座 教授)
  • 演題:植物における超長鎖ポリイソプレノイド生合成機構
  • 時間:15:15 ~ 16:15
  • 要旨:タイヤ製造に必須である天然ゴムや歯科治療に利用されるガタパーチャは,いずれも植物から得られる天然材料であり,その主成分は超長鎖ポリイソプレノイドである.これらの有用天然材料を代謝工学的手法により高生産させるためには,植物内における生合成・蓄積機構の理解が必須である.本講演では,近年実態が明らかにされた植物の超長鎖ポリイソプレノイド合成酵素とその応用について,最新の研究成果を含め紹介する.
  • 講師:水無 渉(三菱ケミカル株式会社 フロンティア&オープンイノベーション本部/NEDOイノベーション戦略センター 担当部長(三菱ケミカル)/フェロー(NEDO))
  • 演題:バイオものづくり製品(バイオプロダクツ)の社会実装における課題
  • 時間:16:30 ~ 17:30
  • 要旨:バイオエコノミーは、気候変動、食料危機、資源枯渇などの多くの社会問題の解決への貢献が期待されるとともに経済成長も2030 年には1~4兆ドル規模に達すると予測されており、成長領域としても期待されている。その中でもホワイトバイオ分野は成長が期待されているが、社会実装/産業化における課題も指摘されている。これらについて、技術的、産業的、社会的な観点から課題と方策案を述べて、皆さんと議論をさせていただきたい。

参加費:

<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)

懇親会費:

無料

募集人数:

300

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