日時:
2025年8月4日 15:30 ~ 17:15
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
タイトル 「有用物質生産(1)」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
15:30~16:00 福永 圭佑 様 ご講演
16:15~17:15 本田 孝祐 様 ご講演
17:15~ 懇親会
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:15:15
オンライン聴講:15:20
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
*申込締切 7月29日 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:福永 圭佑(宮崎大学 テニュアトラック推進室 准教授)
- 演題:合成リボスイッチ:設計原理と遺伝子発現制御への応用
- 時間:15:30 ~ 16:00
- 要旨:リボスイッチは遺伝子発現調節を担うRNAであり、自然界ではビタミン、アミノ酸、核酸誘導体などの代謝物に応答するリボスイッチが細菌を中心に発見されている。進化分子工学の手法を用いてRNAアプタマーを取得することで、任意のリガンド分子に応答する「合成リボスイッチ」を創り出すことが可能である。この合成リボスイッチの設計原理と物質生産への応用可能性について議論したい。
- 講師:本田 孝祐(大阪大学 生物工学国際交流センター 教授)
- 演題:GteX・微生物中核チームの取り組み
- 時間:16:15 ~ 17:15
- 要旨:JST・革新的GX技術創出事業(GteX)は、カーボンニュートラルの実現と経済発展の両立を実現しうる学術シーズの創出を目的に2023年に開始した事業である。演者は現在、同事業のバイオものづくり領域にて、微生物中核チームの代表を務める。同チームでは、30名を超えるPIらが、各々の要素研究に取り組みつつ、底で得られた成果を糾合し、CO2の資源化に資するインパクトフルな微生物を創出することを目指している。本講演では、微生物中核チームのこれまでの取り組みについて紹介するとともに、その礎となった演者自身のこれまでの研究成果についても解説する(GteX微生物中核チームHPのURL:https://www.gtex-microbe.jp/)。
参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300