日時:
2025年6月26日 15:00 ~ 17:15
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
タイトル 「有用物質生産(5)」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
15:00~16:00 片岡 尚也 様 ご講演
16:15~17:15 木野 邦器 様 ご講演
17:15~ 懇親会
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:14:40
オンライン聴講:14:50
・JACI会議室の定員は15名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
*申込締切 6月18日 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:片岡 尚也(山口大学 大学研究推進機構 准教授)
- 演題:酢酸菌に特徴的な膜結合型脱水素酵素の解析とその反応場を活かした 新規物質生産技術の確立
- 時間:15:00 ~ 16:00
- 要旨:酢酸菌は, 細胞質膜のペリプラズム側に多種多様な膜結合型脱水素酵素を保有しており, その働きにより様々な糖質, アルコール類を不完全に酸化します。本講演では, この酢酸菌に特徴的な膜結合型脱水素酵素と反応場 (ペリプラズム) に焦点を当て, ① 新規膜結合型脱水素酵素の機能解析と② 大腸菌との共培養による非天然化合物や細胞毒性化合物を標的とした新規物質生産系に関する研究について紹介します。
- 講師:木野 邦器(早稲田大学 理工学術院 教授)
- 演題:生物に学ぶプロセス開発とモノづくり研究
- 時間:16:15 ~ 17:15
- 要旨:地球上の生命体はその生存戦略に基づいて進化し多様化を進めてきた。私たち人類は、その多様な機能や生命システムの一部を生活や産業に取り込み、豊かな生活を演出する多くのバイオ産業を発展させてきた。近年、バイオエコノミー社会実現への要請もあり、高度なDNA解析技術とゲノム情報の蓄積、計算科学や人工知能との連携、ゲノム編集技術の高度化や合成生物学的手法の開発など、モノづくり技術を支えるバイオテクノロジーの進展は著しい。本講演では、微生物の多様な機能を利用した有用化合物の効率的合成法の開発研究を進めている最近の我々の研究を紹介する。
参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300