日時:
2025年6月9日 14:00 ~ 17:10
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
20250609電子情報技術部会マイクロナノシステムと材料加工分科会講演会
講演会テーマ:「セラミックス強誘電体における低温合成と特性制御の進歩」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
14:00~15:30 保科 拓也 様 ご講演
15:40~17:10 長田 実 様 ご講演
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講:13:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
※申込締切 6月3日(月) 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:保科 拓也(東京科学大学 物質理工学院 材料系 教授)
- 演題:強誘電体における特性制御と新規物質探索
- 時間:14:00 ~ 15:30
- 要旨:強誘電体は、超スマート社会の実現のために飛躍的に需要が拡大すると期待される機能性材料であり、今後は用途に合わせた機能設計や特性制御が求められる。本講演では、強誘電体のナノサイズ効果、応力効果、欠陥導入の効果等を利用して誘電特性を制御する試みを紹介する。また、複合アニオン化合物、シリケート系強誘電体、ウルツァイト型化合物、有機無機ハイブリッド化合物の事例など新規強誘電体の設計・作製プロセスについても講演する。
- 講師:長田 実(名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授)
- 演題:ナノシートを用いた強誘電体薄膜の低温合成と特性制御
- 時間:15:40 ~ 17:10
- 要旨:トップダウン型の電子素子開発に黄色信号が灯りはじめた昨今、注目されているのがナノ材料の有する特異物性やプロセスの導入であり、現在、様々なナノ材料の構造を制御して次世代電子デバイスを作製する「ボトムアップ」の試みが活発化している。本講演では、ボトムアップ型ナノテクノロジーにより誘電体素子の開発を目指した新たな試みとして、我々のグループで進めている2次元ナノ物質(酸化物ナノシート)を用いた技術について紹介する。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300