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掲載日:2025年4月17日

講演会

20250526ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会

日時:

2025年5月26日 14:00 ~ 17:30

場所:

会議室聴講とWeb配信

概要:

20250526ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会

タイトル 「有用物質生産(3)」

プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
14:00~15:00   戸田 弘   様     ご講演
15:15~16:15     水谷 正治   様 ご講演
16:30~17:30   村中 俊哉   様 ご講演

17:30~ 懇親会

連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講:13:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。

※申込締切 5月16日(金) 10:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。

  • 講師:戸田 弘(富山県立大学 工学部 生物工学科 応用生物プロセス学講座 講師)
  • 演題:有機溶媒耐性細菌Kocuria rhizophila を利用した物質生産に向けての基盤技術開発
  • 時間:14:00 ~ 15:00
  • 要旨:近年のSDGsへの関心の高まりから、バイオプロセスを用いた各種有用化合物の生産について研究が進められている。一方で、細胞毒性が強い化合物などをターゲットとする反応では、従来の大腸菌宿主などでは生産が困難なケースも見られる。こうした反応に対応可能な宿主として、有機溶媒耐性菌の利用が注目されている。本講演では、グラム陽性細菌Kocuria rhizophila DC2201を宿主とした各種バイオプロセスの構築やその遺伝子工学ツールの開発などについて紹介する。
  • 講師:水谷正治(神戸大学大学院 農学研究科 植物機能化学分野 教授)
  • 演題:ゼニゴケ合成生物学プラットフォームの社会実装と食利用への挑戦
  • 時間:15:15 ~ 16:15
  • 要旨:コケ植物であるゼニゴケは、長鎖多価不飽和脂肪酸(LCPUFA)やポリフェノール類を生合成し蓄積する能力が高く、無性芽から大量栽培する技術も確立しており、短期間にゲノム編集や遺伝子組換えを重層化して代謝経路を自在にデザインすることもできます。本講演では、我々が取り組んでいるゼニゴケを利用した植物バイオものづくりについて紹介します。さらに、未利用植物資源の食利用として、ゼニゴケの食用化に関する取り組みについても紹介します。
  • 講師:村中 俊哉(大阪大学 先導的学際研究機構 特任教授(名誉教授))
  • 演題:ゲノム編集技術を駆使した産業植物の創生
  • 時間:16:30 ~ 17:30
  • 要旨:「産業植物」は、植物が持つ多様な機能を活用し、健康や環境に貢献する新たな概念です。本講演では、ゲノム編集を用いた2つのプロジェクト、すなわち(1)毒性がなく萌芽を抑制したジャガイモの育種、(2)植物組織培養によるグリチルリチンの効率生産を紹介し、産業植物の今後の展望について考察します。

参加費:

<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)

懇親会費:

無料

募集人数:

30

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