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電子情報技術部会　マイクロナノシステムと材料加工分科会　講演会

講演会テーマ：「未来を切り拓くダイヤモンド」

プログラム（講演時間は質疑応答を含みます）
14:00～15:25　水落　憲和　様　ご講演
15:25～15:35　休憩
15:35～17:00　嘉数　誠　様　ご講演

連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
　　JACI会議室聴講：13:40
　　オンライン聴講：13:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状のある方、発熱されている方は
　会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止
　あるいは変更する場合は、お申込者に
　個別にご連絡致します。
・懇親会はございません。

※申込締切　9月24日(火)　12:00
　新規ユーザーは申込締切2営業日前までに
　ユーザーー登録申請をお願いします。

• 講師：水落　憲和（京都大学　化学研究所 教授）
• 演題：ダイヤモンド量子センサ研究
• 時間：14:00　～　15:25
• 要旨：ダイヤモンド中のNV中心を用いた量子センサは、高感度、高空間分解能を有することから注目される。感度に関しては、計測するNV中心の数を増やすほど感度が上がり、室温で超伝導量子干渉計並みの高感度を実現することが期待されている。講演では、NV中心を用いた量子センサの基礎と応用について紹介する。また、NV中心の光学特性、スピン特性や、計測手法等についても紹介する。

• 講師：嘉数　誠（佐賀大学　大学院理工学研究科　電気電子工学専攻 教授）
• 演題：ダイヤモンド半導体デバイスの作製技術と高性能化
• 時間：　～　
• 要旨：ダイヤモンドは、シリコンと比較し、バンドギャップエネルギーが5倍、絶縁破壊電界が30倍あり、キャリア移動度が速く、理論的には５万倍の出力電力を出すことのできる半導体です。ここ数年で、ダイヤモンドウエハは2インチ径まで大口径化が進み、半導体に必要なドーピング技術が確立したことから、パワーデバイス特性が格段に進展しました。講演では、これらの最近の成果を紹介いたします。