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掲載日:2024年8月1日

講演会

20240827ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会

日時:

2024年8月27日 14:00 ~ 17:30

場所:

会議室聴講とWeb配信

概要:

タイトル 「有用物質生産(1)」

プログラム( 講演時間は質疑応答を含みます)

14:00~15:00  清水哲 様 ご講演

15:15~16:15  相馬悠希 様 ご講演

16:30~17:30 布浦拓郎 様 ご講演

連絡事項

・講演会開場時間は下記となります。

JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講: 13:50

・JACI会議室の定員は30名です。

・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。

・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。

・懇親会はございません。

*申込締切 8月19日 10:00

新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。

  • 講師:清水 哲(近畿大学 農学部 環境管理学科 講師)
  • 演題:光合成細菌による水素生産
  • 時間:14:00 ~ 15:00
  • 要旨:嫌気性菌による糖からの水素生産では、熱力学的な制約からグルコース1モルあたり4モルの水素生産が限界といわれている。一方で光合成細菌を用いた発酵プロセスでは、光エネルギーの利用によりグルコース1モルから12モルの水素生産が理論上可能である。本講演では光合成細菌による水素生産の原理に加え、光合成細菌Rhodobacter sphaeroidesの代謝改変による高収率バイオ水素生産について解説する。
  • 講師:相馬 悠希(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域 生物プロセス研究部門 合成生物工学グループ 主任研究員)
  • 演題:合成生物学を駆使した動的代謝工学戦略によるバイオものづくり
  • 時間:15:15 ~ 16:15
  • 要旨:合成生物学分野では、異種生物の代謝遺伝子を組み合わせた「人工代謝経路」を構築することで、宿主本来の代謝では生産できない様々な有用化合物の生産が可能となりつつある。一方、社会実装に堪える生産性を達成できた例は少ない。その原因として、微生物自身の増殖に必要な内在性代謝と目的生産経路が競合する代謝不均衡がある。本発表では、代謝不均衡の解決に資する次世代技術として、我々が開発してきた合成生物学ツールを駆使した「動的代謝工学」の狙いと有用性ついて紹介する。
  • 講師:布浦 拓郎(国立研究開発法人海洋研究開発機構 生命理工学センター 深海バイオリソース研究グループ センター長代理 上席研究員 グループリーダー)
  • 演題:高感度・高精度な代謝解析手法の開発とCO2固定経路の探索
  • 時間:16:30 ~ 17:30
  • 要旨:演者らは、これまでに、ガスクロマトグラフ質量分析系と解析ソフトウェアを組み合わせた代謝解析手法により、可逆的なTCA回路(クエン酸回路)を発見した (Nunoura et al. 2018)。そして、その後も高解像度質量分析計を活用した、より高精度且つ簡便な代謝解析手法の開発を進めている (Fukuyama et al. 2024)。本講演では、手法開発とそれらを活用して得た微生物のCO2固定能に関する知見を紹介したい。

参加費:

<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会・分科会メンバー:無料
関連部会・分科会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)

懇親会費:

募集人数:

30

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