日時:
2026年1月14日 14:00 ~ 16:45
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
20260114電子情報技術部会ナノフォトニクスエレクトロニクス交流会講演会
講演会テーマ:「香りの有効活用に向けた取り組み(測定、解析、再現)」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
14:00~15:15 「デジタル香り技術とその応用」
東京科学大学大学院 総合研究院 未来産業技術研究所
特任教授
中本 高道 様
15:30~16:45 「嗅覚センサの基礎と歴史および研究開発と現場実証」
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
グループリーダー
吉川 元起 様
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講:13:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
※申込締切 1月7日(水) 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:中本 高道(東京科学大学大学院 総合研究院 未来産業技術研究所 特任教授)
- 演題:デジタル香り技術とその応用
- 時間:14:00 ~ 15:15
- 要旨:デジタル香り技術とは香りをデジタル情報として取り扱い、センシング、再現、創作を行う新しい技術である。デジタル香り技術を実現するためには、少数の要素臭を調合して香りを近似的に表す香り再現技術、それをもとにして意図した香りを創作する技術、さらに香りを提示する嗅覚ディスプレイを説明する。また、その応用として香りを用いたシミュレータやゲーム等のコンテンツも紹介する。
- 講師:吉川 元起(国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) グループリーダー)
- 演題:嗅覚センサの基礎と歴史および研究開発と現場実証
- 時間:15:30 ~ 16:45
- 要旨:嗅覚センサは、他のセンサでは適用が難しい対象(生化学反応など)や環境(密閉空間など)での応用が期待されています。しかしながら、実用的な嗅覚センサの開発にはセンサ素子に加え、流路や濃縮などのガス調整や、機械学習を含む多角的なデータ解析が必要となります。本講演では、これらの基礎や歴史を概観し、私たちが独自センサ(MSS)を軸に進めてきた総合的研究開発や産学官連携、NIMS発ベンチャー、および最新の現場実証実験などについて紹介します。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300