日時:
2025年12月8日 14:00 ~ 17:10
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
1.日時 2025年12月8日(月)
2.場所 JACI会議室及びWEB
3.プログラム
〔講演1〕14:00~15:30
「遷移金属錯体の特徴を利用した高選択的変換反応の開発」
武蔵野大学薬学部薬学科・武蔵野大学薬学研究所
講師 末木 俊輔 先生
〔講演2〕15:40~17:10
「後周期遷移金属触媒を用いたアルケン類,飽和カルボン酸,リグニンモデル
化合物の酸素酸化反応」
奈良女子大学 研究院 自然科学系 化学領域
教授 浦 康之 先生
4.ノンアルコール懇親会 17:30~18:30
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者に
ご確認ください。
(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
ノンアルコール懇親会費 無料
- 講師:末木 俊輔(薬学部薬学科 講師)
- 演題:遷移金属錯体の特徴を利用した高選択的変換反応の開発
- 時間:14:00 ~ 15:30
- 要旨:所望の化合物を効率的に合成する高選択的反応の開発は有機合成化学分野における大きなトピックスの一つである。我々は遷移金属錯体の特徴を活かした効率的変換反応の開発に注力しており、これまでにルテニウム触媒および水素受容体によるアルコールの酸化的脱水素反応やパラジウム二核錯体触媒および分子状酸素を用いたケトンのα-メチレン酸化反応を見出しており、その反応開発の過程で、様々な興味深い反応も併せて見出したので、本講演ではその詳細について紹介する。
- 講師:浦 康之(研究院 自然科学系 化学領域 教授)
- 演題:後周期遷移金属触媒を用いたアルケン類,飽和カルボン酸,リグニンモデル化合物の酸素酸化反応
- 時間:15:40 ~ 17:10
- 要旨:分子状酸素は環境負荷が低い理想的な酸化剤である。本講演では,これまでに私達が開発してきた酸素を酸化剤として用いた遷移金属触媒反応として,1)パラジウム/銅触媒を用いた末端アルケン類の逆Markovnikov型でのWacker型酸化および関連反応,2)パラジウム/鉄触媒を用いたWacker型酸化,3)パラジウム触媒を用いた飽和カルボン酸の脱水素化,4)鉄触媒を用いたリグニンモデル化合物の酸化的分解,について紹介する。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
[会場にて聴講]
会員:無料 非会員 :11000円
[WEBにて聴講]
関連分科会メンバー(先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会)、サテライト配信対象:無料
上記以外会員:2000円
非会員 :11000円
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへ連絡ください)
参加費:支払いはクレジットカード払いとなります。
募集人数:
100