日時:
2025年12月3日 15:00 ~ 17:00
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
環境技術部会 講演会のご案内
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
◆スケジュール:
●講演 1500-1630
1630-1700 ディスカッション(会場参加者・環境技術部会・エネルギー分科会メンバー限定)
●懇親会 1700-1800
■参加費:
会場にて聴講:会員:無料 非会員 :11000円
WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、サテライト配信対象):無料
上記以外会員:2000円
会員外:11000円
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
参加費:支払いはクレジットカード払いとなります。
- 講師:井口 翔之(京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 応用反応化学講座触媒反応化学分野 准教授)
- 演題:ものづくりの「電化」に向けた電極触媒の開発
- 時間:15:00 ~ 15:45
- 要旨:熱消費に強く依存する現在の化学工業を,再生可能エネルギー由来の電力を用いて駆動させることができれば,カーボンニュートラル社会の実現に貢献する技術となり得る.そのためには,さまざまな物質変換反応を「高速」かつ「高選択的」に進行させる電極触媒の開発が必要である.本講演では,これまでの電極触媒開発に関する成果を紹介する.
- 講師:近藤 慎司(大阪大学大学院基礎工学研究科 助教)
- 演題:次世代蓄電池に向けたイオン液体型ソフトマター電解質の設計
- 時間:15:45 ~ 16:30
- 要旨:次世代蓄電池の高性能化に向け、多くの電極材料が提案されている一方、それらを安定に作動させる電解質の開発が重要である。特にLiイオン二次電池では、充電の初期段階で電解質が分解することで電極表面に形成する不動態被膜(SEI)が電池の安定動作を支えているが、その構造は極めて複雑なため、被膜の高機能化に向けた電解質の選択は経験に基づく試行錯誤となっているのが現状である。本発表では、イオン液体を用いた電解質を対象に表面分析から得られた知見に基づく合理的な電解質設計の展開について報告する。
参加費:
会場にて聴講:会員:無料 非会員 :11000円
WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、サテライト配信対象):無料
上記以外会員:2000円
会員外:11000円
募集人数:
会場30名 WEB100名