日時:
2025年12月2日 14:00 ~ 16:50
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
20251202電子情報技術部会ナノフォトニクスエレクトロニクス交流会講演会
講演会テーマ:「ナノカーボン誘導体の研究最前線」
プログラム(講演時間は質疑応答を含みます)
14:00~15:20 「フラーレン,カーボンナノチューブの化学的機能化で拓くエネルギーデバイス」
名古屋大学大学院 工学研究科 化学システム工学専攻 教授
松尾 豊 様
15:30~16:50 「電子受容性炭化水素の創製」
京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 教授
深澤 愛子 様
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講:13:50
・JACI会議室の定員は30名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止あるいは変更する場合は、
お申し込み者に別途個別にご連絡いたします。
※申込締切 11月25日(火) 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までにユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:松尾 豊(名古屋大学大学院 工学研究科 化学システム工学専攻 教授)
- 演題:フラーレン,カーボンナノチューブの化学的機能化で拓くエネルギーデバイス
- 時間:14:00 ~ 15:20
- 要旨:ナノカーボン材料は次世代エネルギーデバイスに不可欠な機能性素材として注目されている。本講演では、フラーレンやカーボンナノチューブの化学的機能化を通じ、ペロブスカイト太陽電池における耐久性の向上、カーボンナノチューブ薄膜透明電極によるフレキシブル光デバイス、さらに燃料電池用電解質膜の高耐久化といった応用展開を紹介する。化学とデバイス工学を統合し、水素グリーンテクノロジーの基点となるエネルギー技術の実現を目指す研究戦略を示す。
- 講師:深澤 愛子(京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 教授)
- 演題:電子受容性炭化水素の創製
- 時間:15:30 ~ 16:50
- 要旨:有機分子からなる電子受容体は,機能性色素や有機半導体材料,分子性金属など応用の枠組みを超えて必要不可欠である。しかしながら,π共役炭化水素の電子受容性は本質的に低いため,電子受容体の実現には多数の電子求引基の導入が常識であった。本発表では,電子求引基の導入に依らずに突出した電子受容性を実現するための分子設計と合成の試み,そして得られた物質群の特性について紹介する。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
募集人数:
300