日時:
2025年6月5日 14:00 ~ 17:10
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会
講演会タイトル
「分子触媒を用いた有機合成技術 / 二酸化炭素変換の技術動向」」
プログラム
14:00 ― 15:30 室井 髙城 様 ご講演
15:40 ― 17:10 寺田 眞浩 様 ご講演
17:10 ― 18:00 会場参加者との名刺交換・懇親会
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:40
オンライン聴講: 13:50
・JACI会議室の定員は26名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は
会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止
あるいは変更する場合は、お申し込み者に
個別にご連絡いたします。
※申込締切 5月28日 17:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までに
ユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:室井 髙城(アイシーラボ 代表)
- 演題:CO2削減触媒反応
- 時間:14:00 ~ 15:30
- 要旨:欧米では、新たな触媒反応を用いてCO2を原料とした燃料や化学品の製造が始まりだしている。逆シフト反応やe-メタン, e-fuelの他, e-メタノールをベースとした新たなケミストリーが創生されつつある。CO2を還元するための水素ではターコイズ水素が注目されている。水素キャリアやバイオマスからの化学品の製造技術についても言及し、カーボンニュートラル時代の日本の化学産業を予測する。
- 講師:寺田 眞浩(東北大学・大学院理学研究科・化学専攻 教授)
- 演題:キラルリン酸を有機分子触媒とする不斉合成
- 時間:15:40 ~ 17:10
- 要旨:キラルリン酸は適用範囲が多岐に渡るキラルブレンステッド酸触媒として、過去20年間に渡り精力的な研究開発が進められ、さまざまな有機変換反応を高いエナンチオ選択性で実現してきました。酸性度を高めるように設計開発が進められると同時に、さまざまなC2対称性ビフェノール由来のキラル母骨格が報告されています。計算科学による触媒設計も実証されるようになり、適用可能な反応系は、現在も拡大しています。本講演では、キラルリン酸触媒の動向と最近の研究成果を紹介します。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会・分科会メンバー:無料
関連部会・分科会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
募集人数:
26