日時:
2025年2月28日 13:30 ~ 16:30
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
2月28日(金)
13:30-15:00 講演
講師:中村 崇司 氏
名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授
演題:「アニオン欠陥に着目したエネルギー機能材料の開発」
アブストラクト:
蓄電池や燃料電池、触媒などのエネルギーデバイスでは、材料中に存在する「欠陥」が
その機能に大きな影響を与えることが知られている。しかし現状、欠陥の機能を十全に活用した材料創製は実現できていない。
これは、材料設計指針が確立されていないことに加え、
欠陥を能動制御する技術が確立されていないためである。
本講演では、欠陥機能を活用した材料の創出に向けて、講演者らが取り組んできたアニオン欠陥制御技術と
その応用例を紹介する。
15:00-16:30 講演
講師:片岡 邦光 氏
産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門
研究グループ長
演題:「ガーネット型固体電解質単結晶を利用した半固体二次電池開発」
アブストラクト:
ガーネット型構造を有するリチウム複合酸化物(LLZO)は、酸化物系全固体リチウム電池の材料として
期待される物質の一つである。そのLLZOは大型単結晶の育成は難しいとされていたが、溶
融法による単結晶育成法を見出し、現在では基礎物性の測定などで利用されているほか、
LLZO単結晶を部材とした固体電池の可能性を検討している。
本講演は、LLZOの単結晶育成の開発経緯から、物性測定結果、
LLZO単結晶を部材とした固体電池開発の現状について紹介する。
16:30-17:30 懇親会
- 講師:中村 崇司(名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授)
- 演題:アニオン欠陥に着目したエネルギー機能材料の開発
- 時間:13:30 ~ 15:00
- 要旨:蓄電池や燃料電池、触媒などのエネルギーデバイスでは、材料中に存在する「欠陥」が
その機能に大きな影響を与えることが知られている。しかし現状、欠陥の機能を十全に活用した材料創製は実現できていない。
これは、材料設計指針が確立されていないことに加え、
欠陥を能動制御する技術が確立されていないためである。
本講演では、欠陥機能を活用した材料の創出に向けて、講演者らが取り組んできたアニオン欠陥制御技術と
その応用例を紹介する。
- 講師:片岡 邦光(産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門 研究グループ長)
- 演題:ガーネット型固体電解質単結晶を利用した半固体二次電池開発
- 時間:15:00 ~ 16:30
- 要旨:ガーネット型構造を有するリチウム複合酸化物(LLZO)は、酸化物系全固体リチウム電池の材料として
期待される物質の一つである。そのLLZOは大型単結晶の育成は難しいとされていたが、溶
融法による単結晶育成法を見出し、現在では基礎物性の測定などで利用されているほか、
LLZO単結晶を部材とした固体電池の可能性を検討している。
本講演は、LLZOの単結晶育成の開発経緯から、物性測定結果、
LLZO単結晶を部材とした固体電池開発の現状について紹介する。
企画部会・企画分科会:
|参加費:
会場にて聴講:会員:無料 非会員 :11000円
WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、サテライト配信対象):無料
上記以外会員:2000円
会員外:11000円
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
参加費:支払いはクレジットカード払いとなります。
募集人数:
会場20名 WEB100名