日時:
2024年6月21日 14:00 ~ 17:10
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
電子情報技術部会ナノフォトニクスエレクトロニクス交流会主催講演会
講演会タイトル「核融合発電をめぐる技術・研究動向と将来展望-クリーンエネルギーの実現に向けて-」
プログラム(講演時間は質疑応答を含めます)
14:00~15:30 柳 長門 様 ご講演
15:40~17:10 松尾 一輝 様 ご講演
連絡事項
・講演会開場時間は下記となります。
JACI会議室聴講:13:45
オンライン聴講:13:50
・JACI会議室の定員は15名です。
・感冒症状がある方、発熱されている方は
会議室への参加をご遠慮ください。
・やむを得ず個別イベントの開催を中止
あるいは変更する場合は、お申し込み者に
個別にご連絡致します。
・懇親会はございません。
※申込締切 6月17日(月) 12:00
新規ユーザーは申込締切2営業日前までに
ユーザー登録申請をお願いします。
- 講師:柳 長門(自然科学研究機構 核融合科学研究所 教授)
- 演題:フュージョン・エネルギー・イノベーションの概要と展望
- 時間:14:00 ~ 15:30
- 要旨:核融合は、太陽をはじめとする星々を恒久的に輝かせているエネルギー源です。これを地上で実現できれば「人工太陽」としてエネルギー問題を解決し、地球温暖化を抑制する究極の対策として期待されます。2040年代の発電実証をめざして公的研究による原型炉設計が進むとともに、民間スタートアップ企業を中心に小出力核融合炉の早期実現を目指した新しい展開が始まっています。本講演では、特に、磁場閉じ込め核融合研究の現状と将来展望について説明します。
- 講師:松尾 一輝(株式会社EX-Fusion CEO)
- 演題:光の究極の可能性、レーザー核融合によるエネルギー革命と産業の創出
- 時間:15:40 ~ 17:10
- 要旨:カーボンニュートラルへの対応が求められており、石油や石炭火力発電の脱炭素化が進んでいます。その一方で、二酸化炭素を排出しない次世代エネルギーへの注目度が高まっています。EX-Fusionは「夢のエネルギー」とも言われる核融合を扱う大学発スタートアップであり、レーザー核融合商用炉の実現を目指しています。レーザー核融合商用炉の実用化に向けたロードマップや現状の課題点、国内外の動向、またそれらの技術を応用し、将来的にどのような製品やサービスが展開できるかという点についても解説します。
参加費:
<JACI会議室聴講>
JACI会員:無料
非会員:11,000円
<Web聴講>
主催部会・分科会メンバー:無料
上記以外の会員:2,000円
非会員:11,000円
募集人数:
300