日時:
2024年3月22日 13:00 ~ 17:00
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
本技術セミナーは、年間を通してご参加頂くものです。
2023年度(2023年7月~2024年6月)の年間登録を希望される方は、ユーザー登録をお願いいたします。ご不明点についてはevent@jaci.or.jpまでメールでお問い合わせ下さい。
<第9回(3月度) 技術セミナー概要>
日時:2024年3月22日(火) 13:00 ~ 17:00(予定)
場所:会議室およびオンライン(Web)のハイブリッド開催予定です。
※今月度は基本的に会議室でのご参加でお願いいたします。どうしてもご都合の悪い方はオンラインにてお申し込みください。。
※参加申込者にはメールにてソーシャルキャストのアドレスが連絡されます。ソーシャルキャストより接続先をご確認いただけます。
※オンラインには「Zoom」を利用予定です。
例会 :13:00-17:00
1. 2023年度技術セミナー 連絡事項
2. 全体討議
・ COGNAC、SUSHIなどの議論
3. 基礎講座(16:00-17:00)
・ 技術顧問:名古屋大学大学院工学研究科 畝山多加志准教授
・ 内容:計算物理学の基礎
・ 参加者にはいくつか簡単なプログラムを手元の PC で動かしていただきます。
参加申込締切り:2024年3月20日(水) 12:00
<今後の予定>
第10回 4月19日(金) オンライン
第11回 5月22日(水) オンライン
第12回 6月26日(水) JACI会議室およびオンライン
※日程、開催方式は変更になる可能性もありますので、当協会HPでご確認下さい。
<技術セミナー全体説明>
概要:OCTAを用いた応用研究および理論背景の理解
※本セミナーで取り組む課題・テーマは、結果の公開を原則とします。
高分子WGでは、高分子シミュレーション技術を対象とした「ソフトマテリアルのための統合シミュレータOCTA」の習得、および活用研究に取り組むための、高分子シミュレーション技術セミナーを開催いたします。
技術顧問としては名古屋大学・畝山多加志先生をお招きし、理論背景の学習から解析結果の議論まで幅広く助言していただきます。
テーマとしては、ばね・ビーズモデルを用いたレオロジー、誘電率、熱伝導、接着・粘着、ミセル分散系に関する問題、自己無撞着場理論を用いた高分子界面や剛体粒子の影響の調査、界面活性剤による表面張力への影響などを議論してきました。
あわせて最新の技術を習得するために、外部講師による講演会も企画を予定しております。OCTAの背景にある高分子物理学や、ソフトマター・計算化学の分野で活躍されている方々に、最新の技術をご紹介いただきます。
化学企業の方々におかれましては、社内事例に適応させることが課題かと思われます。皆さま方が具体的に直面している課題についての技術相談も行っていきます。
新たに参加される方々が、どなたでもOCTAの基礎を学ぶことができるように「高分子材料シミュレーション-OCTA活用事例集-」( https://www.chemicaldaily.co.jp/687-9/)に掲載されている事例の実行や背景にある物理のフォローなども行っていきます。
より具体的な課題を活発に議論しやすくするために、本セミナーでは、個人あるいはグループ単位にて、取り組むテーマを設定していきます。
OCTAはフリーソフトウェアとしてインターネットを通じて配布されています。( https://octa.jp/jp/ )
さまざまな分野の研究者が、異なる視点でOCTA活用を試みることで、OCTAの潜在能力はさらに引き出されるものと期待しています。OCTAの活用に意欲をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしています。
ご不明な点は event@jaci.or.jp までメールでお問い合わせ下さい。
- 講師:畝山 多加志(名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻 ナノ解析物質設計学 准教授)
- 演題:理論背景の学習から解析結果の議論
- 時間:13:00 ~ 17:00
- 要旨:<技術顧問>
<基礎講座>
計算物理学の基礎
参加費:
年間登録者(無料)
募集人数:
40