日時:
2024年3月8日 13:00 ~ 15:00
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
編集中
- 講師:藤川 茂紀(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授)
- 演題:分離膜を用いた大気からの直接的CO2回収とその展望
- 時間:13:00 ~ 15:00
- 要旨:地球温暖化対策として、大気中の二酸化炭素(CO2)削減が必須である。このためには単に排出を削減するだけでなく、大気から直接CO2を回収する技術(Direct Air Capture, DAC)も必要である。様々なCO2回収技術のうち、一般的に膜分離は、低コストかつ省スペースな回収技術であり、また設置場所の制限が少ないという利点がある。しかしながら従来のCO2分離膜は透過量が少ないため、DAC適さなかった。これに対し我々は、厚み34nmの自立するナノ膜を開発し、従来の数十倍のCO2透過度を実現し、約30%のCO2を分離回収した。この成果は、新しい炭素資源循環社会への一歩として重要である。講演では、分離膜によるDACを起点とした新しい炭素資源循環社会についても議論する。
参加費:
会場にて聴講:会員:無料 非会員 :11000円
WEBにて聴講:関連分科会メンバー(環境技術部会・エネルギー資源技術部会、サテライト配信対象):無料
上記以外会員:2000円
会員外:11000円
*サテライト配信契約の企業の方は無料でWeb配信聴講できますのでご担当者にご確認ください。
(ご不明な場合はinfo@jaci-event.comへご連絡ください)
参加費:支払いはクレジットカード払いとなります。
募集人数:
200