日時:
2023年12月7日 14:00 ~ 16:50
場所:
会議室聴講とWeb配信
概要:
12/7ナノフォトニクスエレクトロニクス交流会主催講演会
テーマ:超電導技術開発の最新動向
14:00~15:20
講師:明連 広昭 氏
所属:埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門
役職:教授
演題:最先端分野を担う超伝導検出器・センサー
15:30~15:50
講師:元木 貴則 氏
所属:青山学院大学理工学部
役職:助教
演題:卓上NMR実現に向けた強力高温超電導バルク磁石の開発
- 講師:明連 広昭(埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報部門 教授)
- 演題:最先端分野を担う超伝導検出器・センサー
- 時間:14:00 ~ 15:20
- 要旨:極低温で動作する超伝導検出器・センサーは、高分解能、高感度といった半導体デバイスを凌駕する性能を持ち、最先端分野で必要とされる計測技術として応用分野を広げつつある。これらの検出器・センサーの基礎的な性能をまとめ、特に大規模検出器・センサーアレイを用いた応用についてわかりやすく解説する。
- 講師:元木 貴則(青山学院大学 理工学部 助教)
- 演題:卓上NMR実現に向けた強力高温超電導バルク磁石の開発
- 時間:15:30 ~ 16:50
- 要旨:強力超電導磁石として様々な応用が期待されている擬単結晶REBCO溶融凝固バルクは、大型化に伴い育成時間が急増するとともに再現性・均質性が低下するという課題があり、応用が制限されていた。近年我々は、均質かつ強い磁場が求められる卓上サイズのバルクNMRの実現に向けて、鉛直一方向のみに結晶成長が進行し、均質で形状の自由度の高い溶融凝固バルクの育成が可能なSingle-Direction Melt Growth (SDMG) 法を開発してきた。最新の高温超電導バルク磁石の開発状況について報告する。
参加費:
2,000
11,000
募集人数:
15